2009年 11月 19日
就活のばかやろう ~the way to be Japanese Diaspora~
イギリスの服って、やたらめったらフードが付いているような気がする。最初は、これが今のイギリスの流行りなんだと思ったんだけど、どの服にもオプションじゃなくて標準装備されているのに鑑みたら、なにか実用的な意味がありそうだ・・・。んで、よくよく考えてみたら天気のせいじゃないかと。急に雨が降り出すんでね、出掛けで傘がない時はフードが便利!!おぉ、きっとそうに違いない、謎はすべて解けた(笑)。


さてさて、トンデモ科学的な検証はさておき、本題にでも。
今回は、長いこと放置してきた就職フォーラムについて書こうと思います。まぁ、結論をいうと現実は厳しいんですけどね。一時期これで鬱になりかけてたし、つーか多分、それがこのブログ上での発言にも多分に影響してるし・・・。

〈日本人向けキャリアフォーラム〉

十月最終週に開かれた日本語話者向けの就職ガイダンス。国内で言うところの“リクナビ”っぽい会社が主催して、日本での就職を希望するには、いつ、どこで、何をすべきかについて説明があった。

日本企業は、“留学生枠”での採用においても、基本新卒採用。なので、職務経験がない人(俺)は在学中に内定をもらっておかないと先がなくなります。一年コース履修者は時間的にかなり厳しい。そもそも、日本人の留学先は、アメリカ・カナダが圧倒的に多いので、“留学生枠”自体もアメリカのタイムテーブル(6月卒業)に合わせてあります。インターンや、面接等の日程も6月以降で組まれていることが多いのですが、イギリス(9月卒業)の大学に通う学生は6月以降は修士論文を書かないといけないので、日程の折り合いをつけるのはかなり厳しそうです。

留学生向け採用最大のイベント「ボストンキャリアフォーラム」が11月20日㈮~22日㈰にアメリカはボストンにおいて開かれます。企業の説明会から、一部の企業は採用までを一括で行うという巨大なイベント。留学経験者の就職では、このイベントを経由している人はかなり多いと思う。だだ、不況のあおりを受けて、海外まで出てくる企業はかなり減っている(ピークだった2005年=約200社→今年=約100社)とのこと。今自分が考えている業界は、国内での採用重視という方針をとっているのでこのイベントには参加しない。なので、自分の興味のある企業は2~3社位しか参加しない。もちろん、参加すれば新しい業界や人に出会うなど、収穫はあると思うのですが、暫定2~3社の為に学期中にはるばる大西洋を渡るのは、金銭的にも、時間的にも厳しい

イギリスでの就職について、機会があれば自分の経験の為にも是非と考えていたのですが、イギリスの企業の採用優先度はイギリス市民権取得者>EU市民>>>>>>>非ヨーロッパ人という状況。EU共通労働者市場の壁は高い。そして、イギリスの若年層失業率は20%。仮に就職できたとしても、イギリスの企業は終身雇用ではないので、契約期間満了後にはもう一度就職活動をしないといけない。このとき、ネットワークの少ない留学生は先が続かないらしい。往々にして、単純労働に落ち着くことが多いらしいのですが、日本より給料の低いイギリスで単純労働をする意味が分からない。そもそも、“誰でもできる仕事”は日本に帰国して中途採用枠に応募しした際、履歴書上で何のアピールにもならない。むしろ、年をとっている分不利。

イギリス企業のインターン。期間は大体一年。イギリスにおいて、実務経験がない学生がたどる道。だだ、将来的に日本で中途採用を受ける場合、一年のインターンは何のアピールにもならない。日本に帰る場合は新卒採用に専念した方が賢いと思う。イギリスに骨を埋める覚悟があるならどうぞ。


なんというか、日本とイギリスの採用慣例の違いで苦労しそうです。よく、日本のテレビで「最近の若者は国内志向が強くて海外に興味がない」と嘆く評論家をみるけど、システムを考えたら誰も海外に出て行かんわな。だって、日本の大学に行って、学部卒業後に新卒で就職したほうが絶対に賢いもん。海外に大学院で留学する人は、日本の大学院を休学して、イギリスで修士取得後に復学→就職活動という道を通る人が多いけど、現状を考えるとそれが一番賢い方法かもしれませんね。まぁ、いまさらごちゃごちゃ言ってもしゃーないので、今できることを最大限やっていくしか無いかな。

次の記事では、国際機関向け就職ガイダンスについて書こうと思います。
でわでわ。




# by gototheuk2009 | 2009-11-19 05:36 | 就活 in Britain | Trackback(1) | Comments(2)
2009年 11月 17日
ことばたらず
無事、エッセイ終了しました。とりあえず、一つ関門突破。
二日間部屋に引きこもりで文章書きまくるのはつらかった~。


ところで、今日参加したエッセイでプレゼンをしたんですが、自分の英語力のなさにただ愕然としてしまった。
セミナーのテーマは「日本の帝国主義」。時と場合によっては、なかなかセンシティブな話題ですね。

そのなかで、自分はいわゆる「脱亜入欧」についてプレゼンすることになってました。まぁ、幕末~明治初期の話なんでね、基本的に、司馬遼太郎が言いそうなことを発表したんだけど、英語で説明するのが滅茶苦茶難しかった。そもそも、ヨーロッパ出身の人だと背景をよく知らないし、当時の日本のイメージは“帝国”なので、日本自体が植民地にされるのを怖がってたとかいうイメージはないと思う。

まず、19世紀中ごろの東アジアの状況として、「(西洋から認められた)独立国家は日本とタイしかなかった。(ほかの国は清との冊封関係にあったため)」っていったんだけど、聞き手によっては凄く不愉快な発言だったかもしれない。清国は、欧米列強に租借の名のもとに国土を蚕食されながらも洋務運動に励んでいたし、(時代は下るけど)、大韓帝国はアメリカ資本を導入して近代化に走ってたし(当時の日本から見れば、アメリカが利権を拡大しているように見えたけど)。

あと、セミナーの閉めで、教授が中国でのデモを紹介した後、「アジアの新しい世代にとって日本の植民地支配は過去のものなのか」という質問を聞いて来た。日本の状況として、「(戦後の日本人にとって)戦争は過去の話だったけど、中国でのデモ以来意識は高くなっている。新しい世代の方がナショナリズムが強いかもしれない」という旨を言ったんだけど、聞き方によっては「日本の嫌中は中国のナショナリズムのせいだ」という風にも取れたかもしれない。そう取られると滅茶苦茶傲慢(・・・文字通りゴーマニズムか(笑))発言になるなあ。

なんか、そういうこと気にし出すと、喋れなくなるし、変にフォローし始めるとどんどんドツボにはまっていく・・・。まぁ、授業中の発言なので、これで人格を疑われるとかそういうのはないとは思うけど(皆、国際関係学の学生だし、リアリストだし)、もし今日の授業が原因で誤解されたとしたら、ちょっと悲しい。まぁでも、所詮「日本人」っておもわれるだけかな。授業終わった帰り道、香港出身の友達に「俺は日本嫌いじゃないぜ」的なフォロー入れられたけど、なんか逆に色々意識しちゃったわ。

日本にいるときは、俺の発言っていうのは一部の人たちには不快らしくて、裏切り者扱いされたり、ぶん殴られたこともあったけど、海外に出ると、そういう人も含めて日本人で、自分もその中の一人なわけで。もちろん、国内で歴史関係のトピックで黙っとけばいいのに色々言って衝突するのは、それが日本にとって必要な認識だと自分は思ってるからだし、海外に出た今は将来は日本や世界の為に何かできる仕事がしたいとおもってる。でも、日本にいる時も海外にいる時もなんとなく疎外感を感じる。自分の所属が分からない。

ただ、今日一つ思ったのは、平均的な日本人の認識ってのは良くも悪くもあの島国の中で完結してると思う。そりゃあ、日本にも色々な考えの人がいて、世界に出て行く人もいれば、一生一つの街で過ごす人もいる。自分の考えなんて、人にとやかく言われて変えるもんじゃないと思うけど、只、今イギリスにいて感じるのは、日本全体の雰囲気や認識と、日本の外から日本を見たときのイメージは(それが欧米からにしろ、他のアジアの国にしろ)ギャップがあるということ。どんなに西洋に憧れても、日本は遠いアジアの国だし、どんなにアジアに所属しているといっても、日本は四方を海に囲まれた島国だとおもう。

とくに結論もないのにダラダラ書いてすみません。
正しいとか正しくないとかそういうことは置いといて、とりあえず、今日個人的に感じたことを書きました。


〈追記〉
セミナー自体はとても興味深いものでした。教授の着眼点は、「イギリスがロシアに対抗するために育てた大日本帝国は、西欧列強の秩序に対抗したから滅ぼされた」というもの。主語がイギリスだったのでなんか新鮮だった。「彼らの海軍はどこで育ったんだ?」という質問に、イギリス人が“Here."と答えたのに歴史を感じる。教授が冗談で「何、ウォーリックで??こんな内陸でか」と返すあたりもイギリスっぽい(笑)。




# by gototheuk2009 | 2009-11-17 03:30 | about my study | Trackback | Comments(0)
2009年 11月 13日
日本の事件
最近、日本では市橋容疑者が逮捕されたらしいですね。
整形までして逃亡するとか、もはや刑事ドラマの話みたいな・・・

ニュースを読んでいて気がついたのですが、被害者の方はCoventry郊外出身らしいですね。大学から、車だったら30分もかからないような距離。事件が起きた時は、2年後自分がこの街に住むとは思っていなかった。だから、事件自体どこか遠い世界の出来事のような気がしていたので、なんだか変な気分です。月並みな表現ですが、被害者のご冥福をお祈りします。

さて、今週末なんですがいよいよTimed Essayがあります。この一週間、割と時間があったので、準備は色々できたはずなのですが、Essayのタイトルが発表されてないので、いまいちモチベーションを上げることができずにここまで来てしまいました。

英語のエッセイすらままならない自分が、たった二日間で2500単語書きあげることができるのか・・・もはやみものです(笑)。

先日参加した国際機関向けキャリアフォーラムと、日本人向け就職セミナーに関しては、エッセイ提出後に時間を見つけて書こうと思います。ここまで先延ばしにしているので、このまま流れるかもしれませんが・・・。

でわでわ。




# by gototheuk2009 | 2009-11-13 01:17 | British Days | Trackback | Comments(0)
2009年 11月 11日
最悪!!
昨日の晩、晩飯を作ろうとして炊飯器のスイッチを押したら・・・動かない。
最初は、炊飯器がダメになったのかと思ったんだけど、よくよく調べてみたらコンセントに電気が通ってないことが分かった。

直してもらわないことには飯が食えないので、さっそく寮の管理事務所へ連絡したんだけど、あいにく担当者が不在で留守電になっていた。仕方がないので「電気が止まったから早く直せ」とメッセージを残す。待てども暮らせども修理が来ないので、次は夜間受付(20時以降に対応する部署)に電話したんだけど、「この時間はうちの担当じゃないからよそに電話しな」と言われ、電話を切られる。あと15分で20時だったんだが

とりあえず、その日の晩は隣のキッチンで料理をして食事にありつく。メッセージも残したし、明日には電気治ってるだろう。


そして今日。お昼御飯を食べようとキッチンに行くとなんか騒がしい。どうしたのか友達に聞いたら、
冷蔵庫と冷凍庫が止まってるらしい。中にある食材は全部パァ。

そうか、昨晩は気がつかなかったけど、電気が止まってるなら冷蔵庫も止まるわな。つーか、昨日電話してから12時間以上たつのにまだ修理に来てないんかい!!

友達曰く、30分以上前に事務所に知らせたらしいんだけど、修理は一向に来ないらしい。
催促の電話(2回)をしてみると、返事は常に「関係部署に報告するわ」との返事だけ。ずべこべいう前にさっさと来てほしい。


うーん、契約社会だからか、イギリスの人は自分の仕事以上のことは絶対にしない気がする。受付の人は、あくまで電話を受けるのが仕事だから、関係部署に情報を回す以上のことはやらないし、他の部署のミス(今回は停電)については絶対に謝らない。まぁ、そりゃあ電話の取り次ぎには何の落ち度もないんですが・・・。

あと、仕事自体トロい・・・もとい、のんびりしてる。中国人の友達曰く、末期の社会主義並みに。苦情の電話入れてから修理に来るまで多分2、3日はかかると思う。いや、下手したら1週間以上かかるかも。

文化や風習が違うから仕方がないと、ここまでのんびり構えてきたけど、今回は食糧をすべて失うという危機的状況に追い込まれたので流石に腹が立った。つーか、停電自体今回が初めてじゃないし。こんなに電気が止まるって、どういうことやねん!!昭和初期か??まぁ、丁度ロンドンはオリンピックの準備してるしね(笑)。



# by gototheuk2009 | 2009-11-11 23:10 | British Days | Trackback | Comments(4)
2009年 11月 05日
Reading WeekとTimed Essay
来週は一週間まるまるReading Weekでお休み。
この期間に、しっかり読書してセミナーに備えなさいみたいなコンセプトなんだけど、一週間授業がないので一息入れられそうです。授業始まってからここまで突っ走ってきた感があるので。

Reading Week明けの月曜日には、Timed Essay(2500単語=A4で10枚弱)を提出しないといけないので、この休みは本を読むだけじゃなくて、Essayの推敲期間に充てるのが妥当なようです。Timedだけあって、結構このEssayにかけられる時間は限られていそうです。来週末の金曜日に問題を受け取って、再来週の月曜朝9時にオンライン提出という。提出時間に一分一秒でも遅れたら即0点。寮のインターネット回線はたまに不通になるのだが・・・大丈夫だろうか(笑)??

一応、Essayの予想問題を手に入れたんだけど、何のことやら。
そもそも、実質二日で参考文献漁って形にするのはかなり厳しそう。もう、質より量作戦で書いて書いて書きまくるしか・・・。でも、勢い余って文献引用の方法をミスると、剽窃(パクり)を疑われて放校処分になるという・・・くわばらくわばら。


# by gototheuk2009 | 2009-11-05 21:11 | about my study | Trackback | Comments(0)


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